腸活が、腸内フローラが
あなたの健康と
美容を支えている
一般的な腸活のイメージは?多くの人は「便通改善」というイメージではないでしょうか?。私たちは腸活の本質を考えます、それは腸が健康を支えているという事。人間が健康でいられるのは、私たちに棲みつく腸内フローラをはじめとする多種多様な微生物(細菌、真菌、ウィルスなど)がいるからです。人に共生している微生物を英語では、「ヒューマン マイクロバイオーム(human microbiome)」と呼びます。これらが、私たちの免疫を適正に維持し、美容や健康を支えていることが様々な研究で明かになりました。
本サイトでは、腸活を詳しく知るためのコンテンツをご紹介します。正しい腸活知識を身に付け、将来の健康にお役立てください。
あなたの腸活をバージョンアップする「知っておくべき腸活の基礎」
[腸活知識1]
多様な腸内フローラを維持するためにはルミナコイドが必要
ルミナコイドとは大腸で発酵する難消化性食物成分
[腸活知識2]
腸内フローラはルミナコイドを食べて短鎖脂肪酸を産む
短鎖脂肪酸は細菌バランスを整え腸管粘液層を修復
[腸活知識3]
腸管粘液層は腸内バリア機能を強化し免疫を向上
短鎖脂肪酸は慢性炎症を抑制し様々な不調を改善
[腸活知識1]
多様な腸内フローラを維持するためには
ルミナコイドが必要
ルミナコイドとは大腸で発酵する
難消化性食物成分
[腸活知識2]
腸内フローラはルミナコイドを食べて
短鎖脂肪酸を産む
短鎖脂肪酸は細菌バランスを整え
腸管粘液層を修復
[腸活知識3]
腸管粘液層は腸内バリア機能を
強化し免疫を向上
短鎖脂肪酸は慢性炎症を抑制し
様々な不調を改善
腸活を分かりやすく見る
各専⾨家の⽅々に腸活に関連するインタビューや対談動画をご紹介します。Youtube「オナカのチカラ【腸活】チャンネル」(https://www.youtube.com/@onakanochikara)でも多数の動画がご覧になれます。
「腸活の本質」
友利 新 先⽣(内科医・⽪膚科医、医療法⼈祐の会理事)
「腸内細菌が産み出す短鎖脂肪酸には、免疫バランスの調節、体内炎症の抑制などの重要な働きがある。」「短鎖脂肪酸を産み出すには腸内細菌のエサであるルミナコイド(発酵性⾷物繊維)を毎⽇意識して摂取することが⼤事。」「⾷物繊維を沢⼭⾷べれば良いのではなく、様々な種類のルミナコイドを満遍なく摂ることが重要です。」
「ルミナコイド(発酵性食物繊維)不⾜問題」
内藤 裕⼆ 先⽣(京都府⽴医科⼤学⼤学院医学研究科教授医学博⼠)
「⽇本⼈は⾷物繊維が⼗分摂取できていない。」「発酵性⾷物繊維(ルミナコイド)の摂取が不⾜すると腸管の粘液層が減少し、バリア機能が低下して消化管の局所に炎症が⽣じる。」「腸管の炎症が⽣活習慣病、糖尿病、動脈硬化を促進する。」「⽼化や加齢のベースにあるのが慢性炎症で、その原因は腸管のバリア機能の破綻であることが明らかになってきている。」
「腸から治す様々な病気」
服部 正平 先⽣(東京⼤学⼤学院新領域創成科学研究科名誉教授、早稲⽥⼤学理⼯学術院教授⼯学博⼠)
「⼈間はヒトゲノム(ヒトの遺伝⼦情報)とヒトマイクロバイオーム(常在菌)からなる「超⽣命体」という観点でサイエンスしていかなければならない。」「腸内細菌を制御することで病気も予防や治療もできる。」「認知症や⾃閉症なども腸内細菌をターゲットにした治療法で病気が治せるという考え⽅が出てきた。」
腸活を分かりやすく読む
腸活を支える腸内フローラ、短鎖脂肪酸、ルミナコイドについてなど記事Blog
腸活を分かりやすく学ぶ
腸活について、「専門的に知りたい」そんな方におススメの動画と書籍を一部ご紹介いたします。
動画で学ぶ
海外のコンテンツですが、腸活のベースである腸内フローラや腸内環境について解説された動画です。これらは、一例ですが日本よりも意識が高く、研究も進んでいます。
腸内フローラはあなたの身体を支配している
原題:How Bacteria Rule Over Your Body – The Microbiome( Kurzgesagt – In a Nutshell)
微生物が脳に語りかけるとどうなるか?
あなたは微生物から成り立っている
原題:You are your microbiome 講師:ジェシカ・グリーン&カレン・ギリマン(TED-Ed)
胃や口の中まで、私たちを助ける、何百万もの多様な微生物の棲んでいます。ジェシカ・グリーンとカレン・ギルミンは、あらゆる生物を構成する多くの生物を理解することの重要性を強調しています。
消化器系を摂取から排出まで分かりやすく解説
原題:Digestive System: Ingestion to Egestion Explained in Simple Words (Science ABC)
消化器系は、食べた物を栄養素に分解し、体のエネルギー源にするためのシステムです。消化器系は、腸に生息する腸内細菌の助けを借りています。さらに、新しい研究によると、腸は私たちの体に驚くべき影響を及ぼしていることが分かっています。
腸内フローラを分かりやすく説明
原文:Gut Microbiome Explained in Simple Words(Science ABC)
腸内フローラは、消化器官内に生息する何兆もの微生物(主に細菌、菌類、ウイルス、原生生物)のこと。科学者たちは、この微生物が私たちが健康に不可欠であることを発見しました。食べ物の消化を助け、栄養を供給、気分を調節、睡眠の質の向上、免疫機能を助けてくれています。
人体の半分は微生物?マイクロバイオームの世界
(BBC News Japan)
私たちの身体の半分が人間ではないのをご存知ですか。 人間の細胞は全体の43%に過ぎず、残りはバクテリアやウイルス、菌類といった「微生物(マイクロバイオーム)」で構成されています。 マイクロバイオームは私たちの健康を司るだけではありません。病気や薬との関係についても研究が進められています。
書籍で学ぶ
少し専門的な内容ですが、腸活の本質を考える為に、おススメの書籍です。
腸科学
健康・長生き・ダイエットのための食事法(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
人類史上もっとも多くの人を苦しめている生活習慣病やアレルギー。その原因は、現代人の食事・生活習慣によって、腸内フローラが弱っているためとも考えられている。微生物学・免疫学の専門家夫婦が最新研究にもとづき、生活改善策を助言。妊娠・出産から老後まで、少しの工夫で健やかに生きるための科学的「腸活」入門。
あなたの体は9割が細菌
微生物の生態系が崩れはじめた(河出文庫)
ヒトの腸内には何と100兆個もの微生物が暮らしている。しかし今、その豊かな生態系が破壊されることによって、様々な病に苦しむ人たちが増えている。肥満も、アレルギーも、うつ病も、微生物の問題かもしれないのだ。最新科学の成果をもとに、微生物と健康の知られざる関係を解き明かした良書。
マイクロバイオームの世界
あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち(紀伊國屋書店)
人間に棲みつく何兆もの微生物が形成する群集(=マイクロバイオーム)の基本書。生命とは何かから、マイクロバイオームとは何か、それが人間の生活や健康にどう影響するのかまで、進化理論や細菌学の歴史をひもときながら、最新の分子生物学の成果を踏まえ、わかりやすく解説。
ルミナコイドの保健機能と応用
食物繊維を超えて<普及版>(シーエムシー出版)
ルミナコイドは、ヒトの小腸で消化吸収されにくく、健康維持に役立つ食品成分。食物繊維、難消化性オリゴ糖、糖アルコール等を含む。日本食物繊維学会が世界に発信した用語。腸管免疫、大腸疾患予防、がん予防、糖尿病改善、生活習慣病予防ほか、症例への効果を詳述しています。